クリスマスイブに思うこと

今日はクリスマスイブです。職場の近くが観光スポットということもあり、楽しそうに過ごしている人たちの姿を見かけます。

僕は今日も普段どおりの仕事です。懸案を抱えていることもあり、ホッと一息つくこともできず、おまけに仕事納めの日に幹部との打ち合わせが入るかもしれないため、気が抜けない状況です。年が明けてからも色々とやらなければいけないことがあり、いつまで続くのかなと憂鬱な気分です。

何だかなぁと思って職場を出て、電車に乗って帰る途中、駅でケーキやパンを売っている店員さんを見かけました。お客さんを呼び込もうと一生懸命あげている声を聞いて、えらいなぁと心にグッとくるものがありました。でも、自分も頑張らないと、というやる気まではどうもおきないのです。

今日がクリスマスイブで周りは楽しそうだけど自分はそうではないからというよりも、ここ最近あまり楽しいと思えたり、物事に熱中できたりする時間が少なくなってきていて、妙に気持ちが覚めてしまっていることが一因なのかもしれません。平日は希望して就いたものではない仕事に1日の大半を費やさなければいけないし、かといって休日は無為な時間を過ごして終わってしまっている。やりたいことがあるかといえばそうでもない。

ケーキを売っている店員さんをはじめ、今日も精一杯働いている人はたくさんいるでしょう。僕はまだまだ甘いのかもしれません。

社会人ってこんなものなんでしょうか?